幸せのおすそ分け: 超絶かわいいエナガ団子

この辺でチラッとでも鳥の鳴き声が聞こえたら、なんの鳥かすぐわかる特技を持っている、20年になるバーダーのmimiでーす!

今日はエナガちゃんのご紹介。

一年中日本にいる、尻尾を除くと6㎝程度しかない日本最小の鳥ちゃん。尻尾が長くて柄杓の形に似ているので、柄長ーエナガと言われるようになったと言われています。


エナガはとっても社会性の高い鳥さん。チュルルチュルルと独特の鳴き声で、群れでやってきます。

他の鳥に見られない特徴的なのが、巣立ち雛が見せてくれる、このエナガ団子❣️

巣立ちして10日くらいは、雛たちはくっついたり離れたりしながら親鳥から餌をもらって過ごします。

親が来ると、とりあえず餌をねだる(^^)。超絶かわいい姿💕 左上のが親です。餌をあげるのに忙しくてボロボロです…💦

親にくっついて餌を取る練習をしたり上手に飛ぶ練習したり。でも、すぐに疲れるのか、だんだん集まってきてみんなでくっついて眠り始めます。

むぎゅむぎゅにくっつきたがり、わざわざ並んでいる子たちの上に乗ってきて、その間に入ろうとします(^^)

おしくらまんじゅう状態😅

最近は、エナガは都市公園でも繁殖するようになり、その巣はたびたびカラスに狙われます。賢いカラスは、雛が大きく育った巣立ち前を、狙い澄ましたように襲います。

なので、親は一刻も早く巣立ちさせ、移動しながら子育てをするんです。

カラスに巣を襲われて子供を失った親鳥は、他の巣の子育てを手伝うこともあるそう!

そんな、子育てヘルパーが観察されるのも、エナガの特徴。ほんとに社会性の強い鳥ちゃんです。

このエナガ団子は、実は、2つの巣から巣立ちした雛が集まって、総勢18匹のエナガ団子になっていました!!
右側の子たちは葉っぱに隠れて見えませんが。

みんなで仲良く成長していこう!子育ても、みんなでやる!人間も見習いたい、互恵の精神です!

こちらは真ん中の子だけ逆向き❣️

いっぱい食べて、しっかり大きくなるよー❣️

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