離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本

こちら、次世代ファミリーコーチ仲間にお勧めされて、漫画ですが(漫画だから?笑)一気読み!

離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本

これ、サイコパスのターゲットになってしまいがちな、心優しい人にお勧めしたい!まずはとにかく自分を守り、心と環境の平和を取り戻し、そして最終的には自分も周りも心穏やかになれる一つの方法!

ちょうどタイムリーだったのは、親の介護でもこれ、かなり役に立つと気づいたこと!元気な時は子供から自立していた親も、高齢になり自分が介護が必要なくらい弱ってくると、精神的にも身体的にも子供に依存にしがちなります。

全然毒親ではなかったのに、認知症とか始まったら、精神症状も合わせて出てくるので、まさに文字通り、毒親のように豹変します。

弱った自分の手足となって、自分の世話を子供がやってくれて当たりまえ、子供を自分の一部、と思い始めると、高齢の親が大人の子供を支配しようとし始めます。

子供には子供の人生がある。親とは別人格です。いくら親だからと、仕事もも家庭もあるのに、親につきっきりで自分を犠牲にして昼夜介護するわけには行きません。そんなとき、この本のメソッドはかなり有効です。

この本に書いてある一つ目の方法、「悪人になる」。

いや、ほんとに悪いことするわけでもほんまの悪人になるわけじゃありませんよ。こちらを支配しようとする相手に対しては、こちらも悪人のような「冷たさ」を演じてみるってこと。冷たさって言ってもなんてことはない、単に人間として当たり前のこと、とにかく自分を無防備に相手に差し出さない、自分を犠牲をしないってこと。

サイコパスや毒親は、相手や子供を自分の一部とみなしてて自分の思い通りなる、と思っています。なので、思い通りにならないと、激怒したり泣き落としたり、こちらの不安や罪悪感をめいいっぱい刺激する心無い言葉を浴びせてマインドコントロールしようとしてきます。

でもね、いくら家族でも近い間柄でも、お互い別の人間。別の人格があり別の人生があって当たり前。相手の思い通りになる人間ではないことを、しっかり毅然とした態度で相手に認識させる必要があります。

なるべく戦わず、なるべくお互いに冷静に平和に、時間の助けも借りながら、両方にとって最終的にハッピーになるように解決していく方法です。

私もクリフトン・ストレングス(ストレングスファインダー)では共感性が2位のコア資質。人の感情をスポンジみたいすいこんでしまったり、サイコパスの餌食になって苦労した事も。

だからか、自分の心を守るためにアサーティブコミュニケーションを学んで実践したり、ユーモアを使ったり、いろいろ工夫してきた気はします。

この漫画を読むと、自分の心を守るために、マウンティングしてくる相手やこちら支配しようとしてきた相手に対しては、自分も確かに時々やってたなーと思い当たりました。それを見事に言語化し、実践しやすく漫画で示してくれてるこの本!

漫画部分だけならほんの数10分で読めちゃいます。ぜひ読んでみてください!

 

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