ブックレビュー 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

これ、相当おもしろいです!!
いや、正確には、笑ったり泣いたり、感情が忙しいです!笑

岸田さんのnoteの記事をいくつか読んだことがありました。ダウン症の弟さんの万引き疑惑のお話には、心があったかくなってうるっとしたことを覚えています。noteで人気になった記事を集めたこの本の中には、その話も入っていました。

買った瞬間に読み始めて、一気読みでした!!

のっけから涙が溢れました。読み進めると、涙目になって鼻をぐすぐす言わせたかと思うと、次の瞬間には思わず吹き出してしまったりニヤニヤしたり…笑

「天保山のように低い鼻」って…www関西に住んでる人ならクスッとなるわ。
お父さんからのプレゼント、英語版のファービーの話www

あと、ユニバーサル検定を受けにきた嵐の桜井君の話もめちゃ面白かった。許容量以上のイケメンを見ると足がつるって…www

ニヤッとするけど次の瞬間には涙目になる。
側から見たら、かなーり怪しい人になっていたでしょうね。それくらい読み耽りました。

亡くなったお父さんの話、車椅子のお母さんの話、ダウン症の弟さんの話、そして岸田さんご自身の話。

特に、お母さんや弟さんのエピソードは、ユーモアと温かさの混ざり具合が絶妙。愛おしさが引き立ちます。

人間っていいな。生きるっていいな。
素直にそう思える本に出会えたことに感謝したい。

 

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