ブックレビュー 脳を鍛えるには運動しかない
この本を読めば、あなたの人生も変わるかもしれない。いや、大げさでもなんでもなくて、この本を読んで、動きはじめてみれば必ず変わる!
それくらい、私たち現代社会の人間は、運動の効果を過小評価している。
運動と言っても、何か特別な激しいスポーツを始める必要はない。自分の心拍数を上げるような運動ならなんでもいい。走ることでも、歩くことでも、筋トレでもゲームでも。
自分のことを振り返ってみる。
毎朝のストレッチと筋トレを日課にして、もう10年以上。この習慣のおかげで、人生が大きく好転したのは間違いない。
この習慣がつかなかったら、今頃、毎月のぎっくり腰(毎「年」ではなく、毎「月」だよ)と片頭痛で、社会生活もままならない不満だらけの人生だっただろう。
水を飲みながら毎朝ストレッチを始めて、片頭痛はすっかり消えてしまった。さらに、筋トレをプラスし始めたら腰の筋肉がついて、ぎっくり腰も嘘のように消えた!
この習慣がなかったら…そう考えただけでも恐ろしい。
この本を読むと、なぜ体の不調がなくなったのか、人生が好転していくのか、科学的な理由がよくわかる。
そして、読んだ後には、さらに動きたくなった!そして、実際動くようになった!
VR自体にそこまで興味なかったのに、Oculus quest 2を買ったのだ!自分でもびっくりした。
今じゃ在宅勤務の昼休みは、ビートセイバーで汗をかいている。
この本を読んで動きたくならない人がいたら、見てみたい。
「動かないと、運動しないと、こりゃマジでヤバいぞ」
そう思うこと間違いない。
さらに、運動によって、人生を好転させた人の例がわんさか出てくる!
運動習慣をつけた子供達が、大人になってどうなるか。
心の病に見舞われた人たちが、運動で人生がどう変わったか。
運動習慣をつけるかどうかで、人生が、天と地ほど180度分かれると言って過言ではない。
考えてみれば、運動は人間になくてはならないものなのだ。
だって、人間は紛れもなく「動物」「動く物」なのだ。
だから、運動することは、生きることそのもの。
だから、自分の人生を切り開く力になるのだ。
動かないことは、動物として「死」。その言葉の意味を、自分の体で思い知ることになるのは…
イヤだ!辛すぎる!
この本を読めば、最近輝いている、ゆりあんの記事の意味もわかる。
「運動チェンジマイライフ」人生を変えたスポーツとの出合い ゆりやんレトリィバァ
脳にとって、心にとって、自分の人生そのものにとって、運動習慣はかけがえのない、生きる力になるのだ。