ティール組織 著者フレデリック・ラルーさんの講演
こちらのティール組織の著書、フレデリックの2019年の来日講演について、ブログに書いていなかったので、今さらですが書きます。
講演の動画は公開されています。
ティール組織著者 フレデリック・ラルーの講演『purple story』(Teal Journey Campus)
福島さんの通訳もとっても上手でチャーミングだったのに、1箇所以外は全部カットされててちょっと残念。
この日、イベントオープニング後、1番にこの講演でした!これがなんと、まさかの号泣!そして、何度見てもやっぱり涙が出ますね。2年経ってみると、言葉の深みをさらに感じます。
このイベント、組織論の話だしと、当時、最初はかなーり仕事モードで聞いてたんです。
ところが、この本を書くことになる彼のパーソナルストーリーが、その柔らかで淡々とした口調の奥にある強い心の叫びというか、エネルギーが、完全に私の何かとシンクロしまくりました。
これぞ感覚知!もう、体全身でエネルギーを感じとっちゃったわけです!
「人生の目的は、自分が見つけるものではなく、向こうからやってきて、あなたを通して生きたがってるものだ」
もう、これが響きまくりで涙がポロポロ!
個人もそうだけど、組織も同じ。そういうエネルギーを持った個人が集まれば、組織も生命体となり、その組織に生きたがっている目的が、自然と向こうから降りてくる。
ベルギー出身で子供の時から成績一番で、マッキンゼーでもピカピカの経歴。どこか冷たい人だと勝手に思い込んでいたのかもしれません。
実際は、子供の時に苦しんだこともちゃんとギフトにして彼を通して降りてきたティール組織の概念は、知れば知るほど愛に溢れています。
そして、日常的に問い続けたい質問だと改めて思ったのが、
「今、私にとって何をすることが最も意味があるのだろう?」
これを常に問いかけて、心の声を聞き逃さないようにしながら、自分の行動を選択しよう。
そうすれば
「人生の目的が自分を通して生きる」
ための準備をすることになるんですね。
そして、過去の辛かった出来事は、自分ならではの人生のギフト。自分が経験した辛さ、悲しさ、痛みは、それを経験したあなただからこそ、目的のほうからあなたを見つけてくれる。
痛みはすべて、あなたオリジナルの人生のストーリーを作る「贈り物」、誰かの役に立つすばらしいものに変わります。だからこそ、立ち向かう価値があるんですね。
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