今日、誰のために生きる?
こちらの本、出張中にKindle版が出てることを知り、ポチったら一晩で一気読み。いちいち感動して涙が出るから、翌日、目が腫れました 笑
「効率的に生きたいなら生まれてすぐ死ねばいい」
という帯が衝撃的です。
シンプルに「とにかく自分の人生を生きましょう」ということが心に響きます。
自分の幸せを一番に考えていい、いやむしろ、自分の幸せをいちばんに考えて行動しない限り、周りを幸せにすることは決してできない、ということを、ショーゲンさんとアフリカのブンジュ村の子供達とのやりとりでふかーく気づかされます。
なんでアフリカ?って思うかもですが、それは読んでみたらわかります(笑)。
アフリカの人から、本来の日本人が持っているはずの素晴らしいマインドを教えられるって、いったいどゆこと??ってびっくりしますが、
それはさておいても、すごーく心が動かされます。
少し差っ引いても、自分が日本人であることがじんわり嬉しくなる、というのは確かです。
いい話がいっぱいなんですが、特に好きなのは、失敗の対処。
失敗は隠さずに子供に見せよう、そうしたら子供が安心するでしょ?っていうのがいい。
そんでもって、失敗した人にかける言葉が、これまためちゃくちゃいい!
「人間らしいね、可愛いね」
これですよ!これは癒されます!
早速、出張に行くのにとんでもないです忘れ物をした自分自身にも、
「わたしって、可愛いわ〜」って言ってあげました!笑
それに、ひすいこたろうさんの解説がまたよくて、いちいち沁みるんです。
別に回し者でもなんでもないけど、ちょうど出張期間にやりとりした周りの人に、せっかくこのタイミングで会えたので、これも何かの縁?ということで話題にしていたら、3日間で11人の人にこの本、紹介しちゃいました!
空を見上げる余裕を持って、今この瞬間の、自分の幸せを味わいつくす。そして、この幸せな気持ちをもたらしてくれている人たちに、感謝の気持ちを伝える。
これだけで、幸せのスパイラルが回っていくんですね。
7ー8年前までは、「こうでなければならない」「こうあるべきだ」と自分の気持ちを置き去りにして、いやいやながらいろんなことを頑張っていたんだなぁと思います。今思えば、こんなに苦しくて、一体、誰の人生を生きているんだ?という状態でしたね(苦笑)。
それに比べたら、今は、かなり自分を大切にしていると思うし、自分の人生を生きているつもり。
なのに、この本を読んで涙が溢れるのは、それでもまだまだ自分の心の何かを置き去りにしているのかもしれない。
小さなことから一つ一つ、自分ファーストで、自分を大切にする選択、自分が幸せを感じる余裕をつくる行動をしていこうと思う。
それ自体が、自分も周りも幸せにすることになるのだから。
良ければこちらも!
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