見るんじゃなかった映画パラサイト
パラサイト、見てしまいました。はっきり言って、見るんじゃなかった。。。
あとで気づいたのですが。知り合いが、みて具合悪くなったってSNSでかいてくれてたのを、よんどくんでした。前情報なしで見るために、投稿を見かけたけどあえて読まないようにしていたのでした。。
そのほかにも、共感性羞恥のある方は見ない方がいい、といってくれてたひともいた。それが、よーくわかりました。
大きな学習になりました。本能的に嫌な感じがするもの、好きではないものに時間を使っちゃいけないと。そして、自分の貴重な時間とお金を、いったい何に使うべきか、映画に何を求めるか、ものすごく考えさせられるものでした。
そもそも明らかに自分たちの好みではなかった。普通なら見ないです、はい。
でもね、アカデミー賞をかなり取ったということで、好きも嫌いも評価も、見てからにしよう。そう思ったのです。そう、ひとつのチャレンジ。これはこれで、かなり大きな学習になりました。
見終わったあと、後味の悪さを抱えつつ、ネットで関連の記事をいくつか読んでみました。賛否両論。人それぞれ。その中で、星5つをつけたコメントの1行目。
「終始、胸糞の悪い映画でした」
あーなんとも表現悪いけど、わかる。ちょっと吐きそうな、ずっと胸が悪い感じ。お腹すいてもおかしくない時間なのに食欲一切なし。
話に引き込まれたのは確かで、映画のクオリティは高いからだろうということも頭では理解できます。なので、結局は好みの問題。映画になにを求めるのか?なんでしょうね。
で、なにが嫌なのか、ダンナとあれこれ分析してみてでた結論は、
「どんなに他人の評価が高くても、最後に希望がないストーリーは、うちらにはダメ」
ということ。
前にもわかっていたことだけど、やっぱりそうだと再確認しました。
バイオレンスで比較したのは、タランティーノのonce upon a time in Hollywood 。
これはかなりのバイオレンスだけど、この映画にはタランティーノのハリウッド愛を感じた。だから、思いの外爽快感があったし、笑えた。
プラピが主演のセブンは、サイコサスペンスとして評価高いけど、あれは、胸が悪いどころかそれすら通り越して、怒りしか湧かなかった、
ミステリーや推理ものは大好きですが、希望がないとやっぱりだめですね。
社会問題を扱ったものもいろいろみてるけど、好き嫌いが分かれるときの軸も結局おんなじですね。
好き嫌いは人それぞれ。だから、教訓として、ちまたの評判より、自分の本能に従って選択しようと強く思いました。
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