感情マネジメントに有効!セルフコンパッションを高める簡単方法

先日書いたセルフコンパッションの重要性について

●幸せな人生に必須!セルフ・コンパッション

セルフコンパッションを高めるのにとっても簡単なのが慈悲の瞑想。これ、自分の感情をマネジメントするのにもよく効きます。

今朝も、ふと慈悲の瞑想の4つのフレーズを思い出して、ダンナの背中をさすりながら言ってあげたんです。最近忘れてたわ〜アハハ〜といいながら(^^)。

「〇〇が安全でありますように」「〇〇が幸せでありますように」「〇〇が健康でありますように」「〇〇の悩み苦しみがなくなりますように」

これだけで、ダンナはすっかりご機嫌です。落ち着くみたいですね。なんなら背中の痛みが消えたぁ〜とまで言うて感謝しとりました😊

これ、言われた方もですが、言う方もほっこりします。お子さんなんかにもおすすめです。背中をさすりながら言ってあげると照れくささも減るのでオススメです(^^)。

〇〇には、まずは、自分、そして、大切な人、好きな人、好きでも嫌いでもない人、最終的に嫌いな人の名前をいれて唱えてみるんです。

最初、これを読んだ時、えー嫌いな人にも??って思いましたが、試しにやってみると、自分の気持ちが穏やかになってくるから不思議です。

過去に、これで二人の嫌いな人に対する怒りがなくなりましたが、そのとき共通に感じたことがあります。
それは、このセルフコンパッションの構成要素の2番目、「共通の人間性」です。

相手も同じ人間なんだなぁと腹落ちしたことです。あの人も必死だったんだろうなーと、相手の立場に立てた感覚、相手と自分との境がなくなる感覚になったんです。真の共感とでもいうのでしょうかね。

さっきも思い出して、洗濯物を干すとき、慈悲の瞑想の四つのフレーズを、隣のおじいさんに当てはめて心で唱えたみました。この隣のおじいさん、しょっちゅう外に出てタバコを吸うその煙がうちのベランダに流れてきて、洗濯物をほしながら臭くてイラッとするのです。

今日は臭くなかったからかもしれませんが、あんまり怒りが湧きませんでした。むしろ、あんな年寄りで、健康に悪いと分かっていてもタバコ吸うしか楽しみがないのかもしれないなぁ、とか、案外かわいそうな人なのかも〜と気の毒になる気持ちが湧いてきました。

人間の共通性については、こちらのhumankindを読んで,自分の中の前提となる人間観が大きく変わったことも相乗効果になったかもしれません。そんなに悪い人は多くないんだから、ここは思い切って信用してみよう、と勇気が持てることが多くなりました。この本もすごくオススメです

Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章」

セルフコンパッションを高めて、自分も周りも穏やかになれる慈悲の瞑想、お試しください!

いくつか記事を貼っときます。
●セルフ・コンパッションと「あるがまま」

●セルフ・コンパッション(self-compassion)とは?

 

良ければこちらも!
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心理的安全なチームって、どうやってつくるの?