リーダーシップに共感力
先日、英会話に行って話していたら、日本語の共感と英語のempathyって実は定義が全然違うんだって、初めて知りました!
例えば、日本人同士が仲間同士で「プーさんが好きー」とか言って「共感しあってる」ように見えるのは、それは共感ではない!自分と考えや価値観がちがう、例えば違う国の人の立場にたって議論できることがempathyなんだって!
ほんで、日本人は発達段階?で、この部分を超えられてない人が多くて、心理学的に大人になりきれてない、というような記事をどこかで見たことがあると。
今日、それに関して気になるので、調べていたら、こんな記事を見つけました!
●ただの「共感」ではない?現代のリーダーに求められるSympathyではなくEmpathy
https://eikaiwa.dmm.com/blog/24283/
——抜粋————–
例えば、仕事に行き詰まっている部下が相談してきた場合、”sympathy” が強く働く人は、自分が大変だった時のことを思い出し、だんだんと脱線して自分の苦労話などを話しはじめてしまうかもしれません。
ところが “empathy” の気持ちが強い人の場合、相手と自分の気持ちを重ねあわせ悩みを分かち合うので、親身になって相談に乗ることができます。
また、”empathy” が強い人は人の気持ちを察することに非常に長けています。
——————–
そして、シンパシーとエンパシーの違いについて解説したこの動画が秀逸!!
●シンパシーとエンパシーの違い
https://goo.gl/26T6mc
日本語ではシンパシーもエンパシーも同じように使われているけど、違うんですね〜。SFの共感性は、英語empathyとして定義されているので、単なる同調ではなく、ちゃんとempathyなんですね。
英会話の先生が言うには、欧米の教育には必ずディベートがあって、自分の好き嫌いに関わらず、どっちかの立場に立って議論する授業があるが日本にはない。だから人の立場に立つというempathyが養われにくいのではないか、と。まあ本当かどうかはわかりませんがなんとなく一理ありそう。
それと、発達心理学ってのはあるけど、どうもエンパシーに関することは載ってないので、英会話の先生が読んだ記事がなんなのかはわらかないけど、
でも、自分のコア資質の共感性について、新たな発見をした気分でした。
ストレングスファインダーを勉強していますが、共感性は34資質の中で最も疲れる資質。疲れるけれど、うまく使えば、組織になくてはならない存在なんですね!共感性上位のみなさん、自信を持ちましょうー♫
そして、共感性が低い方でも、これを知っているのと知らないとでは、人とのかかわり方が大きく変わりますよね!
「相手に同情するのではなく、相手の立場に立って、気持ちを分かち合う」
これに気を付けてコミュニケーションをとれば、あなたのチーム力はアップしますよ!
よければこちらも!出版しました!