ブックレビュー: THE CULTURE CODEー最強チームを作る方法ー
昨日の朝、耳読で読み始めて、今朝聴き終わったこの本!!これ、これ!これー!!!
リーダーやマネージャーは、チームをマネジメントするのではなく、文化を作るんだ!
ってのどこかで読んだときは、「まさに!!」と膝を打ってたんですが、この本の原題がまさに、
「THE CULTURE CODE」
私の人生のコーチでもある、チームイノベーションCEOみぽりんからこの本を教えてもらって、表題を見た瞬間に、
「これは、今すぐ読む!!」と即行ポチ!もう、一気読みでしたー!
最強チームをつくる方法、そのスキルは3つ!「安全な環境」「弱さの開示」「共通の目標」
これ見ただけで、そうだそうだ!!って大興奮ですわ!
とにかく事例が面白すぎ!!
高度なチームワーク集団として、Google、デザイン企業IDEO、ピクサー、ザッポスなど、名だたる企業の事例はもちろんだけど、アメリカ海軍ネイビーシールズやプロバスケットチーム、はたまた悪名高い宝石泥棒集団まで!
驚いたのは、ディズニーなんて、失敗作ばっかり作ってた時と、製作メンバーは誰も変わってない!なのに、ピクサーの共同設立者エド・キャットマルがトップになってからは、アナ雪とかヒット作を続出させるイノベーター集団になるんだもん、すごい!!
あちこち響まくったし、取り入れたい行動やチームに投げかけたい質問の事例もたくさんあるんだけど、けど、一番響いたのはここ!
「創造的なチーム、革新的なチームをつくるという作業に、創造性は関係ない。必要なのは、創造的な人たちをサポートすることだ。作品を彼らの手に戻し、創造という苦しい作業を協力して乗り切れるようなシステムを確立すること」
まさに私がやりたいこと!!これ、うちのメンバーで読書会して、アイデア募りたいわ!!
最後の方ではたと気がついたのは、この3つのスキル「安全な環境」「弱さの開示」「共通の目標」。実は、自分が自分という人間を、最高の自分にするスキルでもあるってこと!!これに気づいたときは電気が走りましたー!!
1人の人間って細胞で言えば何十兆個が集まってできている、ストレングスでみても34資質、価値観でも多種多様な面をもっている。能力面でも感情面でもいろーんな要素が集まってできている。
そんな凸凹したものの集まりである自分を、最高の自分にするカルチャーコード、それは、安心安全な環境で、弱さを認めて開示して、人間としての人生の目的、目標を持つこと!!実は、とってもシンプル!1人でも集団でも同じ!
あ〜すべてが繋がってる!みんながこれを理解すれば、必ず幸せな社会になるはずです❣️
—-書評はこちら——-
大きな成功を収めるチームには、いったいどんな秘密があるのか?
未来のリーダーが結束力のあるチームをつくるには、どんなツールを使えばいいのか?
成功しているチームの文化はどこから生まれるのか?
どうやって自分のチームにその文化を創り、そして維持していくのか?
チームの文化に問題があるなら、どうやって改善すればいいのだろうか?
本書に登場するのは、Google、デザイン企業IDEO、ピクサー、アメリカ海軍ネイビーシールズ、全米プロバスケットボールのサンアントニオ・スパーズなど、高度なチームワークを誇る集団だ。
チームワークは魔法ではない。効果的な協調と協力は、3つのカギとなるスキルから生まれる。
このスキルを身につければ、多様なメンバーで構成されたチームが、共通の目標に向かって一致団結することができる。
著者のダニエル・コイルは、前述のプロ集団に加え、ネット通販のザッポスから、コメディ集団のアップライト・シチズンズ・ブリゲード、さらには悪名高い宝石泥棒集団まで、幅広いチームの実例を分析し、そこから具体的な戦略を導き出した。
この戦略を活用すれば、チームの学びを促し、協力と信頼の基礎を築き、前向きな変化を起こすことができる。
本書に登場するのは成功例だけではない。ためになる失敗例からは、具体的な「してはいけないこと」、よくある失敗の対処法、そして雰囲気の悪いチームを生まれ変わらせる方法を学べる。
最先端の科学、世界クラスのリーダーたちが知っている現場の知恵、そして行動のための具体的なアドバイスが詰まった本書は、最強のチームワークへのロードマップだ。
そこではイノベーションが花開き、問題は解決され、つねに期待を超える結果を出すことができる。
チームの文化は、メンバーが「誰」であるかで決まるのではない。メンバーが「何」をするかで決まる。本書を読めば、あなたは最強のチームをつくる力を手に入れることができる。
チームの大きさは関係ない。チームが目指す目標の大きさも関係ない。単なる個人の集まりが、化学反応を起こして最強のチームになり、固い結束力によって偉大なことを達成する。
その方法を、あなたはこの本から学ぶことができる。
よければこちらも!出版しました!